乾燥肌

40歳を過ぎた頃から、乾燥肌に悩まされる女性が増え始めます。乾燥肌・ドライスキンは、お肌のうるおいが失われたためにおきる、お肌のトラブルですが、若い時とは原因も対処法も違ってきます。

年齢による乾燥肌の仕組みと40代の対処のポイントは?

40からの乾燥肌の仕組みを知れば、しっとりもちもち肌を取り戻すための対処ができます。お肌が乾燥してしまうメカニズムとともに、乾燥肌を防ぐ生活習慣を調べました。

お肌が乾燥する仕組み

私達のお肌は、皮脂膜天然保湿因子(NMF)角質細胞間脂質の3つの物質によって、バリア機能が働き、紫外線やアレルゲンなどのストレスから守られています。お肌の乾燥は、この成分が少なくなり、バリア機能が低下して起きるのです。

ホルモンバランスの乱れも、お肌を乾燥させる!?

もう一つ注目したいのが、ホルモンバランスの乱れ。女性ホルモンが減少すると、新陳代謝が悪くなり、若い頃に比べてお肌の再生(ターンオーバー)周期が長くなります。角質層内の水分保持成分「セラミド」などの生産も追い付かなくなり、うるおいが不足します。また、角質層そのものももろくなっているので、紫外線などの影響をダイレクトに受けやすくなり、乾燥してしまうのです。

こんな生活習慣は、要注意!

ダイエットによる極端な偏食は、栄養不足を招いて美肌に必要な成分が作れなくなります。睡眠不足やストレスも乾燥肌の大敵で、ターンオーバーのサイクルを狂わせます。また、間違ったスキンケアや入浴方法も、お肌の乾燥を招くので気を付けましょう。

食生活の改善で乾燥肌を防ぐ

うるおいのあるお肌は、角質細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)に、充分な水分が蓄えられています。これらは、バランスの取れた食事をすることで、補うことができます。タンパク質や必須脂肪酸、亜鉛、ビタミン類を豊富に含んだ食事をたっぷり取りましょう。

お肌を乾燥から守る栄養素

たんぱく質
たんぱく質は、お肌を作る重要な成分で、不足すると、ターンオーバーが乱れて、乾燥しやすいお肌になります。
必須脂肪酸
体内では合成できない脂質で、不足すると、ターンオーバーが乱れて保湿力が低下します。
亜鉛
お肌や爪、髪などを作る、重要なミネラルです。亜鉛が不足すると、肌荒れや湿疹などの原因になりますので、気をつけましょう。
ビタミン類
特にお肌の乾燥に関係があるのは、ビタミンA・B群・E・Cです。

生活習慣を見直して乾燥肌を防ぐ

お肌の乾燥にもっとも影響を与える生活習慣は、睡眠不足です。睡眠不足が続くと、成長ホルモンの分泌量が少なくなり、お肌のターンオーバーのサイクルが遅れて乾燥肌に。成長ホルモンは、眠りについてから3時間が活発になる時間です。いかに質のいい睡眠をとるかがカギといえますね。

入浴方法を見直してお肌のうるおいを守る

入浴方法を間違えると、かえってお肌を乾燥させる原因に。シャワーを勢いよく顔にかけたり、熱めのお風呂は角質層をふやかして、NMF(天然保湿因子)や細胞間脂質(セラミドなど)を流出させます。湯船の温度は38~39度に設定し、20分程度であがりましょう。また、マイルドな石けんを泡立てて、お肌をいたわるように洗うといいでしょう。

ストップ砂漠化!40代の乾燥肌におすすめのクリーム3選もチェック